2009年10月27日
Windows 7 64bit版とPT1でテレビを見る。
さてさてさて、前回「Windows 7 にPT1を入れてみたよ。」で、Windows 7 64bit版にPT1をインストールすることができましたので、今回はPT1でテレビが見れるようにしていこうと思います。今回もですが、配線とか、何かを読み取る機械とかは全て完了していることとします。また、ここではWindows 7 64bit版にPT1を導入することにしていますので、PT2や32bitの場合は他者様のウェブサイトをご覧ください。
ふと、「XPのフォルダをそのままコピーすれば見れるんじゃね?」と安易に思いついた私。そのままコピーしたら「チューナーが開けません!」というエラーが出てしまいショックでした・・・しかたないので最初から。
1.必要なソフトウェアをダウンロードする
PT1を使ってパソコンでテレビを見るためには、いろいろなソフトウェアを導入する必要があります。前回に引き続き、「C:\PT1」フォルダで作業を進めます。
・TVTestのダウンロード
DTV関係ツールのウェブサイトの左のメニューにある「HDUSアップローダ」をクリックします。「TVTest ver.0.5.56」というコメントがついている「up0436.zip」をダウンロードします。ここではリネームして「TVTest ver.0.5.56_up0436.zip」というファイル名にします。右クリックメニューの「すべて展開」で解凍しておきます。
・BonDriverのダウンロード
DTV関係ツールのウェブサイトの左のメニューにある「PT1/2アップローダ」をクリックします。「BonDriver_PT-ST(人柱版)」というコメントがついている「up0245.zip」をダウンロードします。ここではリネームして「BonDriver_PT-ST(人柱版)_up0245.zip」というファイル名にします。右クリックメニューの「すべて展開」で解凍しておきます。
ここまでで、「C:\PT1」フォルダに「TVTest ver.0.5.56_up0436」フォルダと「BonDriver_PT-ST(人柱版)_up0245」フォルダがあると思います。
・ICカードリーダライタ用ドライバのダウンロード
NTT CommunicationsのウェブサイトからICカードリーダライタ用のドライバをダウンロードして、インストールします。ICカードリーダライタは、動けばどこのメーカーのものでも構わないと思います。
2.テレビが見れるように設定する
「BonDriver_PT-ST(人柱版)_up0245」フォルダの中にある全てのファイルを「TVTest ver.0.5.56_up0436」フォルダに移動orコピーします。
「TVTest ver.0.5.56_up0436」フォルダの中にある「TVTest.exe」をダブルクリックして起動します。順調な場合、初回起動時に「TVTest初期設定」というウィンドウが表示されると思います。

ここで、ドライバを選択します。「BonDriver_PT-S.dll」と「BonDriver_PT-T.dll」と「BonDriver_UDP.dll」の3つが選択できると思います。たぶん「BonDriver_PT-S.dll」が衛星波用で、「BonDriver_PT-T.dll」が地上波用で、「BonDriver_UDP.dll」がわからない用です。CATVパスするーな我が家の環境では、「BonDriver_PT-T.dll」を選択します。もちろん、どんな波でも受け入れられる懐の大きい方は、受信可能なものを選択していただいて構いません。
「録画ファイルの保存先フォルダ」はどこでも構いませんが、地上波デジタル放送を録画する場合、1時間番組で6~7GBくらい使うので、それなりに空いているところが良いと思います。最近は1TBが5000円くらいで買える時代なので大した容量ではないのですが(200MBで数マン円していた時代がなつかしぃ・・・)。ここでは、「C:\PT1\TVTest ver.0.5.56_up0436」とします。
他の項目はそのままで大丈夫でしょう。OKをクリックします。
「チャンネルスキャンの確認」で「はい」をクリックします。

「チャンネルスキャン」のウィンドウで、「対象チューニング空間」を選択(たぶん「地デジ(UHF)」)し、「スキャン開始」をクリックします。

しばらく(5分くらい?)待つと、チャンネル一覧に受信可能なチャンネルが表示されてくると思います。終了したら、OKをクリックします。

一旦、「TVTest.exe」を×ボタンとかで終了します。ここまでで、設定は完了です。
3.動作確認
一応、最低限の確認だけしておきます。再度、「TVTest.exe」をダブルクリックして起動すると、普通にテレビを見ることができると思います。
起動している「TVTest.exe」のウィンドウ上で、右クリックメニューから、「チャンネル」->「チャンネル名(NHK総合とか)」を選択し、そのチャンネルにテレビの表示が変わることを確認します。
つづいて、起動している「TVTest.exe」のウィンドウの下枠に「■<録画>」というのがあると思いますが、これをクリックします。クリックすると、「●」とカウンタが表示され、録画が開始されます。しばらく(とりあえず30秒程度)したら、その「●」をクリックします。録画が終了し、「■<録画>」に戻ります。
「録画ファイルの保存先フォルダ」で設定したフォルダ(ここでは「C:\PT1\TVTest ver.0.5.56_up0436」フォルダ)を開きます。たぶん、「Record.ts」というファイルがあると思いますが、これが録画されたファイルです。メディアプレイヤー等で開くと、録画した番組を見ることができると思います。Windows 7の場合、特別にデコーダとかは入れなくても見れたと思います。
以上で動作確認が完了です。
感想
TVTestのセットアップはXP 32bitと同じでした(ネット上にWindows 7 64bit版の詳細なセットアップ方法が見つからないはずだ)。ただ、私の環境では視聴時に、XPのときと比べて映像が波打ってるというか、インターレース線が良く見えるというか、な状態です。録画されたものをVLCとかで見る限りは、大丈夫そうなので、時間があれば調査してみるかもしれません。後は細かい設定とか予約録画とか進めたいと思います。最後に、懐の大きい方は、受け入れる波ごとに設定を行う必要があるそうですので、頑張って下さい。
ふと、「XPのフォルダをそのままコピーすれば見れるんじゃね?」と安易に思いついた私。そのままコピーしたら「チューナーが開けません!」というエラーが出てしまいショックでした・・・しかたないので最初から。
1.必要なソフトウェアをダウンロードする
PT1を使ってパソコンでテレビを見るためには、いろいろなソフトウェアを導入する必要があります。前回に引き続き、「C:\PT1」フォルダで作業を進めます。
・TVTestのダウンロード
DTV関係ツールのウェブサイトの左のメニューにある「HDUSアップローダ」をクリックします。「TVTest ver.0.5.56」というコメントがついている「up0436.zip」をダウンロードします。ここではリネームして「TVTest ver.0.5.56_up0436.zip」というファイル名にします。右クリックメニューの「すべて展開」で解凍しておきます。
・BonDriverのダウンロード
DTV関係ツールのウェブサイトの左のメニューにある「PT1/2アップローダ」をクリックします。「BonDriver_PT-ST(人柱版)」というコメントがついている「up0245.zip」をダウンロードします。ここではリネームして「BonDriver_PT-ST(人柱版)_up0245.zip」というファイル名にします。右クリックメニューの「すべて展開」で解凍しておきます。
ここまでで、「C:\PT1」フォルダに「TVTest ver.0.5.56_up0436」フォルダと「BonDriver_PT-ST(人柱版)_up0245」フォルダがあると思います。
・ICカードリーダライタ用ドライバのダウンロード
NTT CommunicationsのウェブサイトからICカードリーダライタ用のドライバをダウンロードして、インストールします。ICカードリーダライタは、動けばどこのメーカーのものでも構わないと思います。
2.テレビが見れるように設定する
「BonDriver_PT-ST(人柱版)_up0245」フォルダの中にある全てのファイルを「TVTest ver.0.5.56_up0436」フォルダに移動orコピーします。
「TVTest ver.0.5.56_up0436」フォルダの中にある「TVTest.exe」をダブルクリックして起動します。順調な場合、初回起動時に「TVTest初期設定」というウィンドウが表示されると思います。

ここで、ドライバを選択します。「BonDriver_PT-S.dll」と「BonDriver_PT-T.dll」と「BonDriver_UDP.dll」の3つが選択できると思います。たぶん「BonDriver_PT-S.dll」が衛星波用で、「BonDriver_PT-T.dll」が地上波用で、「BonDriver_UDP.dll」がわからない用です。CATVパスするーな我が家の環境では、「BonDriver_PT-T.dll」を選択します。もちろん、どんな波でも受け入れられる懐の大きい方は、受信可能なものを選択していただいて構いません。
「録画ファイルの保存先フォルダ」はどこでも構いませんが、地上波デジタル放送を録画する場合、1時間番組で6~7GBくらい使うので、それなりに空いているところが良いと思います。最近は1TBが5000円くらいで買える時代なので大した容量ではないのですが(200MBで数マン円していた時代がなつかしぃ・・・)。ここでは、「C:\PT1\TVTest ver.0.5.56_up0436」とします。
他の項目はそのままで大丈夫でしょう。OKをクリックします。
「チャンネルスキャンの確認」で「はい」をクリックします。

「チャンネルスキャン」のウィンドウで、「対象チューニング空間」を選択(たぶん「地デジ(UHF)」)し、「スキャン開始」をクリックします。

しばらく(5分くらい?)待つと、チャンネル一覧に受信可能なチャンネルが表示されてくると思います。終了したら、OKをクリックします。

一旦、「TVTest.exe」を×ボタンとかで終了します。ここまでで、設定は完了です。
3.動作確認
一応、最低限の確認だけしておきます。再度、「TVTest.exe」をダブルクリックして起動すると、普通にテレビを見ることができると思います。
起動している「TVTest.exe」のウィンドウ上で、右クリックメニューから、「チャンネル」->「チャンネル名(NHK総合とか)」を選択し、そのチャンネルにテレビの表示が変わることを確認します。
つづいて、起動している「TVTest.exe」のウィンドウの下枠に「■<録画>」というのがあると思いますが、これをクリックします。クリックすると、「●」とカウンタが表示され、録画が開始されます。しばらく(とりあえず30秒程度)したら、その「●」をクリックします。録画が終了し、「■<録画>」に戻ります。
「録画ファイルの保存先フォルダ」で設定したフォルダ(ここでは「C:\PT1\TVTest ver.0.5.56_up0436」フォルダ)を開きます。たぶん、「Record.ts」というファイルがあると思いますが、これが録画されたファイルです。メディアプレイヤー等で開くと、録画した番組を見ることができると思います。Windows 7の場合、特別にデコーダとかは入れなくても見れたと思います。
以上で動作確認が完了です。
感想
TVTestのセットアップはXP 32bitと同じでした(ネット上にWindows 7 64bit版の詳細なセットアップ方法が見つからないはずだ)。ただ、私の環境では視聴時に、XPのときと比べて映像が波打ってるというか、インターレース線が良く見えるというか、な状態です。録画されたものをVLCとかで見る限りは、大丈夫そうなので、時間があれば調査してみるかもしれません。後は細かい設定とか予約録画とか進めたいと思います。最後に、懐の大きい方は、受け入れる波ごとに設定を行う必要があるそうですので、頑張って下さい。
2013年あけましておめでとうございます。
BACKBLAZE
アースソフトPT3の不具合について
違法ダウンロード刑事罰化
B-CASカードを書き換えるツールはマルウェアらしい。
B-CASカードが不要になるらしい件について
BACKBLAZE
アースソフトPT3の不具合について
違法ダウンロード刑事罰化
B-CASカードを書き換えるツールはマルウェアらしい。
B-CASカードが不要になるらしい件について
Posted by 時乃詩 at 01:17│Comments(0)
│パソコン・家電