AviUtlで音声が44.1kHzな動画を作成する。DVD編
今回はDVD-Videoを44.1kHzな音声のMP4にエンコードしたいと思います。
まず、DVD-Videoから取得したファイルデータをDVD2AVIで読み込みます。
読み込むファイルは大抵「VTS_01_1.VOB」でよいと思います。
DVDの映像ファイルは1ファイル1GBくらいの連番になっています。DVD2AVIでは自動で連番ファイルを読み込んでくれるので、確認後、そのまま「OK」をクリックします。
メニューより「音声」->「48->44.1KHz変換」->「最高音質」にチェックを入れます。
メニューより「ファイル」->「プロジェクトの保存」をクリックします。
保存する名前は何でも良いです。
「保存」をクリックすると保存処理が開始されます。
保存処理が完了すると、右下のところに「FINISH」と表示されます。
保存先のフォルダを確認すると「~.d2v」と「~.wav」という2つのファイルができていると思います。
出力されたファイルをAviUtlで読み込みます。まず、「~.d2v」ファイルを普通に「開く」で開きます。
続いて「~.wav」ファイルを「音声読み込み」で開きます。
後は、普通にカットなり、クリッピングなり、編集を行い、MP4ファイルに出力するだけです。これで音声部が44.1kHzでも映像部と同期のとれている動画ファイルを作成できるはずです。
ご参考
PT1の録画ファイルをMP4ファイルに変換してみる。
DVD2AVI 1.86
DVD2AVI 1.86 日本語化
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